100キロ超でママになる~中期編③~

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出産記

こんにちは、しろまる亭のまるです。
「100キロ超でママになる」は
りんちゃんの誕生までのお話です。

怒れるおじいさん

まる実家へ向けての一人旅の話の続きです。

最寄駅から数駅先の特急に乗れる駅に
移動するために電車に乗っていた
数十分の間に起きた事件でした。

当時のまるはまだつわりがあったので
念のため人が多い時間をさけて電車に乗りました。
優先席近くの座席が空いていたのでその席に座ることに。

すると隣のご婦人がマタニティマークに気付いて
「何カ月なの~」とか「性別分かった?」などと
話しかけてくれて世間話したりしながら
このままのんびりいけるなー
などとのんきに構えていました。

しかし、数駅先のに停まるころ
ハイキングか登山に行くような装備をした
お年寄りのグループが乗ってきました。
そのころには座席が埋まり始めていたので
空いてる座席を探しているようでした。
するとグループの一人のおじいさんが
ご立腹のようでぶつぶつと言いながら
まるのそばにやってきました。

「デブは座ってないで立ってろよ!!」

いきなりそういわれて抱えていた荷物をつかみつつ
「年寄りに席を譲れ!」「運動が足りん」
などとかがみがみ怒られるまる。

このおじいさんは誰?
知らない人だよなぁ…
あまりにもの勢いにあっけにとられて
ぽかんとして動けないまる。

「マタニティマークが見えないの?
この子は妊婦さんなんだから座っていなくちゃ!」


見かねた隣の席のご婦人が
おじいさんにまるの妊娠と座っている必要性を伝えて
なだめてくれようとしました。
しかしおじいさんはそんなの関係ないらしく

「妊娠は病気じゃない!年上を敬って席を譲れ」

そういってまるの荷物をぐいぐい引いてきました。

確かにまるはデブです。
普段なら席を譲ります。
しかし席もまばらに空いているのに
なぜわざわざまるのところにきて
デブだから立てなどと言われ
しかも親切なご婦人が妊娠中だと
赤ちゃんのためにも座っていた方が良いと伝えているのに

「妊娠してたらえらいのか!病気か?

それでも大声喚き荷物を奪おうとするおじいさん。

荷物を奪われないようにしながら
こんなことになるなら
一人旅なんてするんじゃなかった。
私が悪いの?
などと頭の中はぐるぐるで息苦しくなって
動けなくなっていました。

長くなってしまうので次回へ続きます。
おじいさんとまるがこの後どうなるのか…

「100キロ超でママになる」は
毎週火・木に更新ですが
木曜は「100キロ超でママになる」は
次回は火曜日になります。

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