こんにちは、しろまる亭のまるです。
「100キロ超でママになる」は
りんちゃんの誕生までのお話です。
続・怒れるおじいさん
まる実家へ向けての一人旅
ほかの席が空いているにも関わらず
まるに譲れと暴言を吐くおじいさんの話の続き
「妊娠は病気じゃない!年上を敬って席を譲れ」
などと責められて
パニック発作を起こしそうになりながら
呼吸を整えたり荷物を死守するのに必死だったまる。
隣の席のご婦人や一緒に乗ってきた人たちが
おじいさんを止めてくれていましたが
なかなか口も手も止まらない、怒れるお爺さん。
すると…
「私は85歳になるけどまだまだ元気だから、
お嬢さんの隣に立っているから大丈夫よ」
そう反対側の席にいたおばあちゃんが
怒れるおじいさんに席を譲ると申し出てそばにきました。
すると、怒れるおじいさんも
流石にまずいと思ったのかようわかりませんが、
「このデブに席を立てと言っている」
おばあさんには関係ない!などともごもご。
そんなこんなしている間に次の駅へ到着。
怒れるおじいさんとそのグループの目的地だったようで
一緒のおじいさんおばあさんが
「ごめんなさいね」っとぺこぺこしながら
おじいさんを連れて行ってくれようとしていました。
しかし怒れるおじいさんは腹の虫がおさまらないのか…
いつの間にか荷物から取れてしまった
マタニティマークをドアの外に
ほうり捨てながら電車から降りていきました(-_-;)
そして、まるも乗り換えの駅に到着
隣の席のご婦人と85歳のおばあちゃんも
目的の駅じゃないのに降りてくれて
まるの乗り換えの電車が来るまで一緒にいてくれました。
次の電車に乗るころには
嫌な気持ちよりも優しいほっこりした気持ちになり
軽いパニック発作も落ち着いていました。
本当に二人には感謝しかないです。
しかし、あの怒れるおじいさんはいったい何だったのでしょう?
そんなにまるの存在が気に食わなかったのかなと
まるがすぐに席を立てばあんなに怒らなかったのか(-_-;)
しかしほかの席も空いてる中
まるをしつこく怒鳴るなど品位が疑われますよね。
マタニティマークを付けていて
トラブルになると来たことがありましたが
これもそんなトラブルの一つだったのかもしれません。
マタニティマークがなかったとしても
信じられない体験でした。
怒れるおじいさんのお話は
これで終わります。
それではまた次回~
「100キロ超でママになる」は
毎週火・木に更新ですが
木曜は「100キロ超でママになる」は
次回は木曜日になります。