こんにちは、しろまる亭のまるです。
「100キロ超でママになる」は
りんちゃんの誕生までのお話です。
一番やばい~
※痛いお話処置の話
初めての出産なのに
先生も驚くほどのスピード出産
しろさんも到着し
親子三人で写真を撮ると
ホッとした気持ちに。
しかし・・・
まるの地獄はこの後からでした。
急速な分娩の進行と
赤ちゃんが大きめベイビー
そのためにおきていたこと
それは・・・
会陰裂傷
会陰裂傷とは、
分娩時赤ちゃんの頭や体が産まれる際に
会陰を通過する際に生じる裂傷のこと。
分娩時には、膣壁裂傷を伴うことが多い
傷の深さや度合いによって
患部を縫う処置が必要
会陰裂傷の重症度は4段階で
評価されるそうで。
- 第1度
皮膚、腟壁粘膜のみの裂傷 - 第2度
会陰筋層から肛門括約筋以内の裂傷 - 第3度
肛門括約筋や腟直腸中隔に達する裂傷 - 第4度
第3度+肛門粘膜や直腸粘膜の損傷を伴う裂傷
ちなみにまるの場合は
縫う処置が必要な状態で
ほぼ第4度会陰裂傷な
ひどい第3度会陰裂傷で
まさに粘膜一枚の状態
だったそうです(;’∀’)
通常なら
陣痛の方が痛みが強いため
痛みも感じにくいし
局部麻酔をしたら痛みは
あまり感じないらしいのですが
まるの場合は
奥の方や粘膜まで切れてしまったので
麻酔が効かない部分もあり
その場所は麻酔なし(´;ω;`)
先生は
「痛かったら中断するから言ってね」
そういっていましたが。
痛いといってもやめてくれなかったよ?
この会陰を縫う処置が
まるにとって一番の地獄の苦しみでした。
陣痛や分娩の痛みなんて
比べ物にならない
激痛と痛さに
処置している1時間弱
声が枯れるまで叫びました(笑)
しかも麻酔なしだと、
針と糸が肉を抉る感覚や、
糸がちゃんと通っているかどうか
先生が確認する感触が
ダイレクトで伝わってきて
痛みのほかにも
恐怖のダメージがあり
本当に痛いし怖いしで
地獄の苦しみ(;’∀’)
縫い終わった後
先生に
「まるさん痛みに強いね」
とってもやりやすかった
助かったよ~
そういわれました。
詳しく話を聞くと・・・なんと!
あまりにもの痛みで
気絶したりする人も居るし
痛みが強すぎる際は
手術室で全身麻酔をかけて
処置をしたりするんだとか
私もだいぶ痛くて
先生に訴えたんだけどな(笑)
子供はもう一人くらい
欲しいけど・・・
会陰裂傷とその処置が
今でもとても怖いです。
次回は
会陰裂傷の処置~
産後入院中のお話
「100キロ超でママになる」は
毎週木に更新します。